「大容量のランドセルはどれがいいの?」「大容量ってどのくらいかわからない。」「ランドセルにいったい何を詰め込んでいるの?」そんなランドセルの疑問が湧いてきませんか?
大容量のランドセルを準備しておかないと、学校生活がスタートしてから荷物が入りきらずに、あとで「買い替え」を検討したり、毎日のようにサブバックの持参を迫られます。
この記事を読むことで、子供が何を持ち運びするのかを事前に確認しながら、一番合った「大容量ランドセルはどれなのか?」が分かります。
ランドセルの収納力は「横幅」と「マチ」、そしてフックなどの「カン」で決まります。「単純にランドセルは大きければ大きいほど良い!」の勘違いにも気づけますよ。
- A4フラットファイルが入るのは必須
- 「小マチ」が使いやすいサイズを選ぶと良い
- 大容量であり「軽い!」がベスト
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目次
「大容量ランドセル」を厳選!2020年おすすめランドセル比較

ここではCMでおなじみの「大手メーカー」はもちろん、親しみやすい「流通メーカー」、そしてぬくもりを感じさせる「工房メーカー」から、話題のランドセルをいくつかピックアップしてみました。
近年では「A4フラットファイル」(23cm)がすっぽり入るランドセルが主流になり、多くのランドセルメーカーが、この設計に沿った造りになっています。
メーカー(シリーズ)
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大マチ
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小マチ
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横幅 | 高さ | 奥行(マチ) | ||
セイバン(天使のはね) | 23.5cm | 31cm | 12cm | 3cm |
イオン(みらいポケット) | 23.5cm | 31.5cm | 12.5cm | 最大8cm |
澤田屋ランドセル(ディオ) | 23.5cm | 31cm | 12cm | 最大5cm |
※大マチとは教科書などを入れるメインポケットのこと。小マチはサブポケットとも呼ばれ、補助的に使われることが多い。
セイバン「天使のはね」
CMでおなじみの大手メーカー、セイバン「天使のはね」です。
横幅は23.5cmなので、A4フラットファイルが無理なく入るサイズ。マチは12cmと、近年必要とされる奥行をクリアしています。
「天使のはね」では、複数のシリーズ展開がされていますが、多くがこのサイズです。小マチと呼ばれるサブポケットのマチは、一般的な3センチ幅を採用しています。
イオンかるすぽ「みらいポケット」
イオンのランドセルと言えば「かるすぽ」ですが、そのなかでも「みらいポケット」は大容量と言われるランドセルの中でも、ひとまわり大きな作りになっています。
特徴的なのが8cmまで伸縮可能な「小マチ」があるところ。ベルトを調整すると3cmマチが8cmマチまで広がる仕組みです。
安く買える傾向にある「流通メーカー」なのですが、この「みらいポケット」は価格設定がちょっと高めなのが難点です。
澤田屋ランドセル「ディオ」
大手メーカーや流通メーカーは、身近で手に入りやすいと支持される中で、特にこだわり派が好んで購入するが「工房メーカー」です。
澤田屋ランドセル「ディオ」も、必須とされるA4フラットファイルに対応した「23.5cm幅」を採用。
「イオンのかるすぽ」と同じく、伸縮可能な大容量マチを採用しています。一番使いやすいとされる5cmまでサイズ調整が可能です。
澤田屋ランドセルは、大量生産でコストを削減できる量産型のメーカーではありません。ですが安定的な品質を保ちながらもコストパフォーマンスが高いメーカー!と、ユーザーから評判が高い人気のブランドです。

澤田屋ランドセルでは、ただ大きいだけではなく「ちょうどいい大容量」のランドセルをラインナップ。
「軽くて丈夫!品質を維持しながら価格を下げる工夫」を行っています。製造・輸送・販売・検品・出荷まですべての工程を、全て自社で行っい、中間マージンが発生させません。
スムーズに無駄をはぶいたルートをたどることで、上手にコストを抑える仕組みづくりに注力しています。
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大容量のランドセルが必要な理由

「大容量」のランドセルを探しているけれど、なにをもって「大容量」なのか、よくわからないままランドセル選びをしいませんか?
必要な基準を把握できないままだと、「ラン活(ランドセル活動)」は、なかなか前に進みませんよ。
ここではなぜランドセルに「大容量」が求められているのか、学校生活にあてはめて具体的に詳しく見てみましょう。
「A4フラットファイル」を学校から持ち帰るから
「A4フラットファイル」と聞いて、どんなファイルかすぐにピンときましたか?プリント2・3枚を挟める薄い「クリアファイル」とは違います。
穴あけパンチで穴あけ処理をした紙を、プラスチックの押さえ具を使って、一枚ずつファイリングして使う、厚紙表紙の簡易ファイルです。
お仕事で使っている方は「ああ、アレね!」と思い出されたかもしれませんね。
「置き勉(学校に教科書などを置いて帰る)」が、許可されない学校も多いので、ファイリングした資料の持ち帰りを余儀なくされてしまいます。
このとき「A4フラットファイル」非対応のランドセルだと、ファイルを斜めに収納しなければならないので、せっかく大きなマチのあるランドセルを買ったとしても、ファイルが空間を占拠してしまうのです。
「これはA4フラットファイル対応ですか?」
店頭でランドセルを購入する場合は、A4フラットファイルが入るかどうか、必ず確認してから購入することをおすすめします。
教科書が厚く大きくなったから
親の世代のランドセルはもっとコンパクトだったのに…と最近の大きなランドセルを見て驚かれる方も多いはず。
親世代が小学生だった頃はB5判だったはずの教科書が、「より分かりやすく」の観点からイラストや図が多くなった影響で、A4判になりました。
「脱ゆとり教育」からも、これまで削除されていたページが復元したことで、ページ数が増えてしまったのです。
教科書に使われる紙の品質も向上したおかげで、さらに重みが増しました。
両手を塞ぎたくない!安全面からも大容量に
お子様が小さいほど、荷物は背中に背負わせた方が安全度が高まります。転んだときに地面に手が付けるかどうかで、大きなケガを回避することができるからです。
ただ、覚えておきたいのが、いくら大容量のランドセルを買ったとしても、毎日「手荷物ゼロ」はおそらく難しいでしょう。
なぜならば、絶対にランドセルには入らない大きさの学習用具(習字・絵具セットなど)が、進級するにつれどんどん増えてくるからです。
さて、学校生活が始まった子供たちのランドセルには、いったいどんな物が詰め込まれているのでしょうか?
事前にランドセルに入れるアイテムを知ることで、「お子さんに必要な大容量」がわかりますよ。
「いったい何を持ち歩く?」今どき小学生の持ち物チェック

毎日持ち歩くもの | ときどき持ち歩くもの |
・教科書、ノート ・筆箱 ・連絡帳 ・A4フラットファイル ・A4クリアファイル ・給食袋(エプロン、ランチマット等) ・雨具(カッパor折り畳み傘) ・水筒 ・上靴 ・体操着 ・朝読書用の本 |
・リコーダー ・鍵盤ハーモニカ ・裁縫セット(学習用) ・習字セット ・絵具セット ・図工の材料 ・習い事の道具 |
「毎日持ち歩くもの」と「ときどき持ち歩くもの」に分けてみました。
「体操着」や「上靴」、「給食袋」などは学校ごとに決まりが違うので、通う予定の小学校でご確認ください。
ざっと上げただけでもこの数ですから、このほかに個人的な持ち物も増えるはず。
朝に「寒いから」と言って着せたはずの上着を、ランドセルに詰め込んで持ち帰ることもよくあります。
子供が面倒がって「使わない教科書を入れっぱなし」なんてことも「ランドセルあるある」なのです。
大人も便利さからつい荷物が増えすぎてしまって、鞄が大きくなってしまう現象ってありますよね?それは子供でも、おなじことが起こるのです
「毎日」持ち歩く物
教科書はイラストが多くなり、紙質の向上もあってか1冊あたりの重量が増えました。B5判からA4判になったことでランドセルが重くなってしまいました。
このほかにも地図帳やドリルなど、補足教材も教科書と抱き合わせで持ち歩かなくてはなりません。
筆箱は高学年になると、チャック付きで布製の容量がたっぷり入る物を持つ子が多くなります。中にはあまり使わない「12色のカラーペン」がぎっしり入っていたりするのです…。
近年では熱中症対策の一環で、水筒の持参を許可する学校が多くなりました。
「水筒?学校の水飲み場があるじゃないか。」
そんなお考えの方も多いでしょうが、「生水は危険」という見かたもあるようです。また、いつでも水分補給できる手軽さから、水筒持参を推奨する学校も増えてきました。
新学期を迎えるころに「ランドセルが重すぎる問題」で、小学生が肩こりから整骨院に通っている!なんてニュースが報道されることがあります。
実際にランドセルを持ちあげてみると分かるのですが、大人でもこんな大荷物を持って長距離を歩くことはないよな…と子供が不憫に感じてしまうほど。小学生が肩の痛みを訴えるのも無理はありません。
「ときどき」持ち歩く物
ランドセルだけでも充分重いのに、このほかに「習字」「家庭科」「図工」が時間割に組み込まれるようになると、「セット教材」を持参しなくてはなりません。
これこそ学校に置いておきたいですが、筆など学校で洗うのを禁止するところも多いので、そのつど持ち帰りをすすめられます。
「置き勉」できない理由としては「紛失などのトラブルを回避するため」という要因があるようです。また、教科書を置きっぱなしにすることで、必要な物まで学校においてきてしまって、自宅学習に影響を及ぼす可能性があるからです。
学年が上がっていくと、直接学校から習い事へ向かう子供たちが増えるでしょう。そうなると勉強道具のほかに、習い事の道具まで持参しなければならなくなるのです。
こうして子供たちの持ち物が、しだいに肥大化していくのです。
収納力は大きさ・容量だけじゃない!注目すべきは「横幅」と「マチ」と「カン」

前項で子供たちの持ち物が、いかに多いのか?を理解いただけたと思います。
「わかったわ!ランドセルは大きければ大きいほどいいのね?」という答えを導きだした方、ちょっとだけお待ちください。
容量が大きければ大きいほどいい!ならば、なんでも詰め込めるトートバッグのようなシンプルランドセルがベストなはずです。
ですが「今どきランドセル」は、使いやすい工夫が随所にちりばめられているのをご存じでしょうか?
各メーカーは「他社とここで差をつけよう!」と必死にすばらしい工夫を凝らしています。ランドセル選びにおいて「この差にあなたが気づけるかどうか?」が大事なポイントになってくるのです。
収納力をアップさせるために「大きさ」や「容量」ばかりに目を奪われてはいけません。
「横幅」と「マチ」のちょうどいいサイズ、そしてフックなどの「カン」の作りがどうなってるのか?がとても大切になってくるのです。
【横幅】必須!23cmのA4フラットファイルサイズ
「A4フラットファイル」が入るかどうか。これがランドセルの【横幅】を考えるうえでの大原則です。
だからといって横幅が広すぎると、ランドセルの中で教科書が左右どちらかに傾いてしまい、いっきにバランスを崩して転倒する恐れが出てきます。
また、小さすぎるとA4フラットファイルを斜め入れしなくてはならないので、大きな空間を有効に使えなくなってしまいますよね。
A4フラットファイルが23cmですので、出し入れのしやすさも考えて「23.5cm」のランドセルが、【横幅】を考えるうえで、ちょうどいいサイズと言えそうです。
【マチ】使い分けが大事!3つの収納スペース
ランドセルの「マチ」つまりは奥行なのですが、ランドセルのマチには「大マチ」と呼ばれるメインの収納ポケットと、サブ的に使われる「小マチ」があります。そして小物入れとして重宝する「前ポケット」の3つがあります。
ここでも「ただ大きければ多きいほど使いやすい!」が当てはまりません。
大マチ
教科書やノートを入れるメインの収納ポケットです。このほかに給食袋を入れたり、水筒など幅がある物を納める空間です。
低学年のうちはまだ余裕がありますが、高学年になると教科書だけでこの空間が埋まってしまいます。
体育や図工など、連続授業がある日は比較的教科書が少ないですが、しだいに科目が増える影響で「6時間きっちり教科書を使って学ぶ日」が来ると、ランドセルの重さがピークに達します。
大マチのサイズですが、だいたい12cmくらいあると安心できそうです。
小マチ
実は今、注目されているのがこの「小マチ」の使い方です。
教科書以外の持ち物が増えてきたことが原因で、従来は3cm幅が普通でしたが、最近はこの「小マチ」を自由に伸縮させるランドセルが注目されています。
魅力とされるのは5cmサイズ、少し幅のある物を挟み込むように固定して収納できると重宝されているのです。
ランドセルは「立てて収納」が基本で、折りたたみ傘やリコーダーなど、縦長のアイテムを上手に収納できると話題に。
最近は「幅が自分で決められる小マチ」があるランドセルが出てきたことで、収納力に大きな差が出はじめてきました。
「小マチ」を毎日持参用スペースとして活用すれば、忘れ物防止にもつながるので、親も安心できそうです。
前ポケット
ランドセルの側面に記名されていた親世代の頃とは違い、今はこの前ポケットに名前が書かれているランドセルが主流です。
ポケットの中には、自宅の鍵を引っかけられるフック付きのランドセルもあります。
前ポケットに小さなポーチを忍ばせたり、予備用のハンカチやティッシュを入れておくことも。
収納力はありませんが、チャック付きで物がこぼれにくいので「大切なものをしまっておく場所」として、とても重要な役割を果たします。
【カン】知っておきたい2種の役割と安全性
収納は、ボックス状のものだけではありません。「ナスカン」「Dカン」と呼ばれるランドセルについているフックも重要な収納アイテムです。
ランドセルについている「カン」は大きく分けて2種類あるので、次で詳しく見ていきます。
バネで開閉できる「ナスカン」
「ナスカン」とは、ひも状のものをひっかけて使用できるフックです。フックと言っても引っかけた際に金具で閉じられるので、振動で荷物が外れません。
「安全ナスカン」と言われる、一定の荷重がかかると外れる仕組みの物もありますよ。
これは危険回避するための機能で、荷物の引っかかりや、イタズラによるひっぱりなどの「トラブルを防止」するのに役立ちます。
ランドセルの中に入らないからか、ここへ給食袋を提げている子も多いのですが、学校では安全面からこれを禁止しているところも多くあります。
子供が振り向いたときに「給食袋がお友達にぶつかって泣かした!」なんてお友達どうしの小さなトラブルが起きてしまうのが小学校生活ですから。
しっかり固定しておきたい「Dカン」
ランドセルと肩ベルトについている「Dカン」。「ナスカン」とは違って、取り外しを頻繁にしないアイテムを付けておく場所です。
子供の安全性を高めるため、「防犯ブザー」の着用を必須とする小学校も珍しくありません。
万が一のときにすぐに使えるよう、防犯ブザーは手元のDカンに取り付けるのが一般的で、Dカンに固定しておけば子供も簡単に外せないので安心できますね。
登下校時に自分で防犯ブザーをいたずらして、通学路にけたたましい音が鳴り響く…なんてのは新学期によく見られる光景だったりします。
前ポケットの中にある、カギを取り付けるフックもDカンが多いようですね。
教科書が無くなる日がくる?大きさだけにこだわると後悔するかも

子供たちの「ランドセルが重い問題」は、ちょっとした時代の社会現象でもありますが、このまま荷物が重くなりっぱなしなのか?というと、必ずしもそうとは考えにくいです。
まだ少ないですが「置き勉」を試験的に取り入れて、影響がなければ許可する学校も増え始めてきたのは事実です。
塾で教科書を使わずに「タブレット学習」している教室は珍しくはありません。そしてインターネットの普及から、子供は辞書を広げて調べものをすることが少なくなりました。
親世代が必死にめくっていた単語帳も、スマホアプリを使った方が早く効率的に覚えられる、そんな時代なのです。
これからの小学校生活は6年間もあります。今の時点で「ただ大きいだけ」のランドセルを選んでしてしまうと、あとでデジタル化が進んだときに「ランドセル自体が大荷物になってしまう」そんな可能性だって考えられます。
「大容量ランドセル」選びの大事なポイントは3つ!

前項では「デジタル化」の波が来る可能性のお話をしましたが、とはいえ2020年度はまだ「ランドセルの容量」に頼らなくてはなりません。
「ただ大きいだけ」のランドセル選びをするのではなくて、「必要なところに必要な分だけ」取り入れるというのが「賢いランドセル選び」だと言えそうです。
「大容量」で重視しておきたいポイントは次の3つ。
・「A4フラットファイル」が収まるちょうどいい横幅であること
・「小マチ」が使いやすいサイズであること
・大容量なのに「軽い」こと
「軽い」は耐久性の面からも総合的なバランスを考えたうえで、良いものを選びたいですよね。
特にこの3つを意識して「大容量ランドセル」選びをすれば、後悔のないランドセルを手に入れることができそうです。

澤田屋ランドセルは、大マチの横幅が「23.5cm」なので、23cmのA4フラットファイルがすっぽりと収まり、出し入れがスムーズに行えるジャストサイズ!
なかでも「プレミアムディオ」シリーズは、小マチ(サブポケット)が調整可能!前ベルトの調整で使いやすい5cmサイズまで広げることができます。
「小さすぎず大きすぎない。」
これからの時代にピッタリなおすすめの「大容量ランドセル」です。
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